ライフキネティックのトレーニングは教室で学ぼう！スポーツと神経可塑性の関係

ライフキネティックのトレーニングは、簡単な動きで脳を活性化させることを目的としています。成人の脳の重さは身体全体のたった2％ほどにすぎませんが、人間の身体すべてをコントロールしている大変重要な臓器です。しかし、脳の仕組みについてしっかりと理解されている方は少ないのではないでしょうか。脳には数多くの神経細胞があり、神経細胞の間には結合部である「シナプス」が存在しています。

神経細胞は「シナプス」を介して様々な情報を伝達していますが、脳を活性化することで学習能力や記憶力をアップさせられると考えられているのです。この記事では、脳の仕組みを知っていただくために「シナプス可塑性」や「スポーツや運動と神経可塑性の関係」についてご紹介いたします。

脳の仕組みとして、ここでは「シナプス可塑性」をご紹介します。まずは「シナプス」と「可塑性」それぞれの意味について説明します。

次に、スポーツや運動と神経可塑性の関係についてご紹介します。まず、神経可塑性とは神経細胞が学ぶシステムのことを指します。人間は頭で理解するだけでなく、同じことを繰り返すことで生きる上で必要な知識を身につけていきます。

例えば「言葉を聞き何度も口にすることで人とのコミュニケーションがとれるようになる」「何度もつまずくことで、障害物を避けられるようになる」などです。神経細胞はただ情報を伝達するだけでなく、他の神経細胞と結合しネットワークを広げ精密な状態に作り上げていきます。

そうすることで、様々な情報がより正確に早く伝わるようになります。このように、神経細胞が変化しながら学習していくシステムが神経可塑性です。

神経可塑性は、スポーツや運動にも深い関わりがあります。野球を例にとると、最初はバットに球が当たらなくても、何度も繰り返し同じ動作を行うことで、球を打つタイミングを習得していきます。さらに練習を続けると、神経可塑性により脳のネットワークが大きく成長し、早い球や変化球などを見極め、それぞれに必要な動作を瞬時にとれるようになるのです。

神経可塑性を意識したトレーニングを行うことで、スポーツや運動のパフォーマンスを向上させることができます。ライフキネティックのトレーニングは、運動そのもののパフォーマンス向上だけでなく脳トレの目的もあるため、神経可塑性を高めるのにも大変効果的です。トレーニングにライフキネティックを取り入れたい、ライフキネティックの指導をしてほしいといったスポーツチームやスポーツ教室の方がいらっしゃいましたら、ぜひOne Smile a Day合同会社へお任せください。ライフキネティックの公認トレーナーが、対象者のレベルに合わせたトレーニングをご提供いたします。まずは体験会からご参加ください。

ライフキネティックは簡単な動作で脳を活性化させることを目的としたもので、誰でも気軽にチャレンジできるトレーニングの一つです。スポーツ教室やチームなどで実際にライフキネティックの効果を得るためには、正規の資格を持ったトレーナーの指導が必要です。

One Smile a Day合同会社では、ライフキネティックの公認トレーナーがトレーニングを指導いたします。体験会も開催しているので、ライフキネティックのトレーニングに興味のある方はぜひご参加ください。